フィギュアスケートのスピン4カテゴリー

オフアイストレーナー兼ボディスタイリストのkeikoです。
今日は、昨日のジャンプに引き続き華やかなスピンについてです。
スピンはバリエーションがたくさんあるので
今日は大まかに4つに分けて紹介しますね。

「スピンって目回らないの?」って良く聞かれますが慣れたら不思議と回りません(*^-^*)
ただ私は、今はジャンプや通常滑走と比べて体の感覚が戻るのが遅く、気分が悪くなるので少しずつ練習していますf(^^;
三半規管が弱くなってるみたいです...

では、順番に紹介していきますね。
基本は左軸足で左回りです。
スピンは比較的わかりやすいし見分けやすいです。

1.アップライトスピン

軸足が真っ直ぐ伸びているスピンです。
私は今はこれ専門です。
もっと柔軟性をつけてバリエーション
を増やしていきたいです。

アップライトの中にもバリエーション
があり、以下6種類あります。
①クロスフット これが1番の基礎です。
②バックスクラッチ これは軸足右のスピン。
③トンプソン ②のバックスクラッチで足を前に組むのを後ろに入れます。
④レイバックトンプソン ③で上半身を後ろに反らします。
⑤⑥I字.Y字 軸足と反対の足を真っ直ぐ蹴りあげてI字、Y字バランスをしながらスピンします。私の場合、地上でするだけでもバランシングが難しいので氷上でするのは憧れです(*^-^*)


2.̪̪シットスピン

これは見ての通りじゃがんでするスピンです。

シットスピンは3種類です。

①シットスピン しゃがんで軸足と反対側の足を真っ直ぐにして回るスピン。

②パンケーキ しゃがんで軸足と反対側の足をあぐらをかくスピン。

③キャノンボール しゃがんだ軸足と反対側の足を真っ直ぐして手で持ち

上半身をぴったりとくっつけて見た目大砲のようなスピン。

④ブロークン シットスピンの軸足と反対の足を軸足側に曲げて上半身を

回転方向にひねるスピン。


3.キャメルスピン

横から見た時にT字になるスピン。これは3種類です。

①キャメルスピン 横から見た時にT字になるスピン。

②上向きキャメル 普通のキャメルスピンから股関節を回し上半身を上向きに

して回るスピン。

③ドーナツ キャメルスピンから上半身を横向きにひねると同時に上げている

フリーレッグのエッジを掴み、上からみたら体が円形に見えるスピン。

ここからビールマンスピンに持っていく演技も多い。


4. レイバックスピン

アップライトスピンで上半身を後ろに反らすスピン。

背中や腰だけでなく、足・お尻・腰・背中・頭が大きなカーブを描くように

反らす。アレンジとして、手のアレンジや足を引き寄せたり、足を持ったりします。

レイバックスピンから軸足と反対の足をつかんで頭の上に持ってくる「ビールマンスピン」が有名です(*^-^*)


大体のイメージでどんな技か知ることでスケートの観戦が楽しくなりますよ。

よかったら活用してみてください。

わかりやすい動画もリンクしておきます。


Athbody training~アスボディトレーニング~ピラティス&ボディスタイリング&大人フィギュアスケーター向けオフアイストレーニング

ピラティス&ボディスタイリングを中心に元フィギュアスケーターによる大人フィギュアスケーター向けオフアイストレーニングも主催。体づくりとパフォーマンス&スタイルアップをサポート。主催者本人も元フィギュアスケーターの大人フィギュアスケーターであり選手時代の感覚を戻しつつ体の使い方を日々研究中。一般の方でも受けていただける1回30分で確実に見た目が変わる3Dボディセッションあり。

0コメント

  • 1000 / 1000